おはようございます。もともと動物は好きで、実家ではいつも犬を飼っていました。父が猫が嫌いなことと、カモ狩りにポインター(犬種)を連れて行っていたため小さい頃から犬は身近な存在でした。今でこそいなくなりましたが、捨て犬もよくいたので、連れて帰ってきては飼いたいとわがままを言っていました。そんなにたくさん飼えるわけもなく、他にもらってくれる人を探したり、多分悟られないように保健所にもお世話になっていたのではないかと思います。
小学校では、野良犬が住み着いていて秘密基地を作ってその犬と遊んでいました。ある時、クラスの男の子にその秘密基地を壊され。悲しくなった私はその犬を連れて学校を脱走したことがあります笑。家に帰るわけにもいかず、ウロウロしていたら、教頭先生に見つかりカブ(原付みたいなの)で学校に連れて帰ってもらいました。
そんな犬派だった私が猫派になったのは、1匹の捨て猫を飼ったからです。真っ白でオッドアイのほとんど鳴かないおとなしい猫でした。その猫も捨て猫で、川原に捨てられた3匹のうちの1匹で、当時付き合っていた今の主人が1匹なら飼ってもいいよと言ってくれ連れて帰りました。あとの2匹も気になった主人が翌日見に行くと、寄り添って冷たくなっていたそうです。今でも主人はあの時一緒に連れて帰ってあげたら良かったと思い出しては話してくれます。
捨て犬は見なくなりましたが、捨て猫や野良猫はまだよく見かけます。悲しいことですね。ペットショプでは何十万もする子たちと変わらない命なのにと考えてしまいます。
幸せそうな寝顔尾を見ると、こちらはその倍幸せです。
コメント